おかげさまで開業1周年を迎えました

2020.4.3
院長ブログ

新型コロナウイルス感染症が猛威を振っている世相の中で、日頃お世話になっている方からお祝いのお言葉と美しいお花を頂戴し、ようやく当クリニックが開業から1年経過したことに気が付きました。

開業から1年。いろいろなことがありまして、まさに光陰矢の如しでした。

私達のクリニックが2年目を迎えることができたのは、慈しみの心でもって日々の診療をサポートしてくださる医師会の先輩方、関連職種の皆様方、そして地域で療養に励まれる患者様おひとりおひとりのご支援の賜物です。

私は医師として7年目を迎えます。悪性腫瘍や緩和ケアに主に従事する医師の性質(?)として、主治医感が強すぎるあまり時として周りが見えにくくなることがあり反省の毎日ですが、毎日の診療の終わりに「果たして今日の私の診療内容やお声がけ、関連職種への皆様へのお声がけの内容が適切であっただろうか?」と振り返るようにしております。いまだかつて100%満足!と思える日は無いのですが、毎日少しずつでも成長し、地域の皆様に最大公約数的な幸せをお届けできるように精進を重ねています。まだまだ成長途上の医師でありクリニックではございますが、2年目も「断らない・見捨てない・いつでもすぐに」という当院の理念を全うして参りますので、読者の皆様におかれましては、引き続きご指導・ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。

冒頭に触れましたように新型コロナウイルス感染症の収束の兆しは見えませんが、在宅クリニックとして、患者様のもとにウイルスを絶対に持ち込まないことを徹底するため、スタッフそれぞれが自らを律して生活を行っております。ご不安な思いをして過ごされる患者様に、一日でも早く安心して過ごせる日々が訪れることを、日々切に祈る心持ちです。