たとえ難しくても、患者様の人生最後の願いを叶える手助けがしたい(終)
2020.2.4
院長ブログ
さて、自宅での終末期ケアに多少とも困難があった患者様に対して、ひなたとしてどのように向き合ってきたか、ほんの一部ですがご紹介しました。
いずれの事例も、患者様を入院させてしまえばたちまち解決してしまうものです。
しかし、患者様のご意向を無視して安易な解決策に走るのは、人生の最期を託された医師としてできるだけ避けたいと考えています。
それはなぜか。
「家で最後を迎えたい」という患者様の人生最後の願いを叶える手助けがしたいから。
その一言に尽きます。
また、加えて、
徐々に消耗していく患者様のお姿に不安にかられながらも、真心で患者様に向き合うご家族をサポートしたい。
ご本人の意志を尊重し、大切な患者様の最期のケアを任せてくださった主治医の先生やケアマネジャーさんたちの想いにも応えたい。
そういう思いで、クリニック一丸となって、在宅終末期ケアに向き合っております。
「自宅での最期を迎えるってどんな感じ?」とイメージが描けない患者様。
「家族が自宅で最期を迎えたいと言っているが、サポートできるか不安」というご家族様。
終末期ケア、在宅ケア、訪問診療などについて、どうぞお気軽にひなたにご相談ください。
患者様に応じたご提案をお約束いたします。