たとえ難しくても、患者様の人生最後の願いを叶える手助けがしたい④

たとえ難しくても、患者様の人生最後の願いを叶える手助けがしたい④

2020.1.28
院長ブログ
これまでに経験した在宅での終末期ケアの”難しい状況”には、以下のような場合がありました。
・大家さんが自宅での最期を受け入れてくれない
私は不動産に関して明るくはありませんが、様々な事情で大家さんが入居者が賃貸住宅で最後を迎えることに消極的な方がおられます。
ひなたでは医師として患者様の想いを最大限代弁し、大家さんが懸念されていること(しばしば突拍子もないことも含まれます)に向き合い、解消するように努めております。残念ながら大家さんのお気持ちに変化を促すことができなかったこともありますが、大家さんの中には積極的に入居者の在宅終末期ケアを支援してくれるようになってくださった方もおられます。
(つづく)