たとえ難しくても、患者様の人生最後の願いを叶える手助けがしたい②
2020.1.20
院長ブログ
これまでに経験した在宅での終末期ケアの”難しい状況”には、以下のような場合がありました。
・ご家族は自宅での最期を見届けたいと考えて入るが、不安が強くて覚悟ができない
医療資源が身近にないご自宅で親密なご家族の最期のケアを行うのは、初めての方も多く、「何かあったらどうしよう、、、」と様々な不安が頭の中に渦巻いてくるでしょう。
ひなたではご家族様のご理解や心の準備の程度に応じて、終末期ケアのあり方について平易な言葉で丁寧に説明し、疑問や不安についてはその都度丁寧にご相談に乗るようにしています。多くのご家族様がご病状のご理解とともに、心の平静のもとに患者様と最期の時間を穏やかにお過ごしになられるようになります。
(つづく)