ひなたの感染対策について

ひなたの感染対策について

2021.1.15
院長ブログ

当院による新型コロナウイルス感染症対策につきましては、かねてより患者様や事業所様に書面をお渡ししておりましたが、一部周知が図られていない部分もありましたので、ホームページにも掲載いたします。

 

ひなた在宅クリニック山王 感染予防の取り組み

 

新型コロナウイルス感染症への感染予防並びに拡大防止に当たり、当クリニックでは次のような対応を行っております。医療機関での感染並びに拡大防止のため、皆様のご理解、ご協力をお願いします。

 

  • 訪問に際してのお願い

・発熱や風症状など感染の兆候がある場合は、お電話をお願いします。

・同居のご家族に新型コロナウイルスの感染者や濃厚接触者が出た場合も必ずご連絡ください。

・特に欧米などの感染拡大地域から戻られた同居のご家族がおられる場合には、検温など健康観察され、

帰宅後2週間程度はご本人との接触も控えられ、また診療時の同席はご遠慮頂きますようお願いします。

・必要に応じ電話やオンラインでの診療も行います。

 

  • 訪問に際しての感染予防策

・感染予防のため、訪問時間の短縮を心がけます。万が一の接触感染対策のため、血圧や酸素飽和度の測定、

聴診や触診などについては、特に必要性が認められなければ行わない場合もあります。

・診療に当たりマスク、メガネ(ゴーグル)の着用をしております。

・診療前後の手指、診療機器の消毒を行っています。

・移動に使用する車両の消毒を毎日行っています。

 

  • 新型コロナウイルス感染の可能性のある患者様への対応

・発熱や咳などの症状がある患者様は、まずはお電話でご相談ください。新型コロナウイルスのパンデミックの時期でもあり、原則として新型コロナウイルス感染症の可能性を特に念頭に対応します。具体的には、医療者はゴーグルやフェイスガード、マスク、ガウン、グローブなど十分な感染対策を講じた上で、各種検査(PCR検査、抗原検査など)を行います。

・検査の結果新型コロナウイルス感染症であることが判明した場合は、保健所への連絡は当院にて行います。自宅あるいは施設で療養される間は、当院で責任を持って健康管理や治療介入を行いますのでご安心ください。

 

  • 外来患者様への対応

・入室前に検温と問診をさせていただきます。

・発熱のある場合は、当クリニックの入るマンションの前でお待ちいただくことがあります。

 

  • ご来訪者への対応

・関係業者含め、来院者のクリニック内への立ち入りを原則禁止しています。

 

  • 職員の予防

・職員は出勤前に検温し、①発熱・咳・喉の痛みなどがある場合、②感染のリスク行為を行なった場合、③感染者との接触があった場合(濃厚接触かどうかは問わない)、直ちに申告の上自宅待機を命じています。その上で、各種検査(PCR検査、抗原検査など)を行った上で新型コロナウイルス感染症の可能性が否定された場合のみ、出勤を認めております。

・院内の換気・消毒を徹底し、職員間の距離を確保しています。院内でも職員に手指消毒の徹底、マスク着用、雑談禁止などを指導しております。また、可能な限りテレワーク、時差通勤に努めています。

・職員は医療人として責任感を持ち、常に感染のハイリスク行為を厳に慎むよう指導しております。